夫婦岩の大注連縄掛祭
海岸から約150mの海中に屹立する桜井二見ヶ浦の夫婦岩は、伊勢の二見浦の朝日に対し、夕日の美しさで知られ、特に夏至の頃にふたつの岩の間に沈む景観は格別です。
古くから神聖の処と崇敬され毎年4月下旬から5月上旬の大潮の日には、60余人の氏子たちにより、長さ30m、重さ1tの大注連縄(おおしめなわ)が掛け換えられます。
この夫婦岩は櫻井神社の宇良宮(裏宮)のご神体で、向かって右側が男岩(高さ11.8m)左側が女岩(高さ11.2m)といわれ夫婦を象徴しています。古くは竜宮の入口として親しまれ、海中の白い鳥居は「櫻井型神明造両袖構」と称する独特の型をしています。
開催場所 | 桜井二見ヶ浦(福岡県糸島市志摩桜井) |
開催日時 | 毎年4月下旬から5月上旬の大潮の日 14時頃から |
問い合わせ | 092-327-0317(櫻井神社) |
会場までのアクセス | JR九大学研都市駅より昭和バス西浦線にて二見ヶ浦バス停下車 |
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