雷山神籠石
今なお謎の多い古代の山城跡
雷山神籠石は雷山(標高955m)の北中腹、標高400~480 mの山中に築かれた古代山城です。その範囲は東西300m、南北700mほどで、現在残る遺構として谷の南北に築かれた水門とそれから東西に延びる列石群を見ることができます。
築造年代については、これまでの発掘調査の成果と、『日本書紀』斉明天皇4年(658)の内容から7世紀中葉に築造されたと考えられますが、その内容についてはまだ未解明な部分が多く、今後の調査・研究にその謎解きへの期待がかかります。
名称 | 雷山神籠石 |
よみがな | らいざんこうごいし |
所在地 | 福岡県糸島市雷山 |
お問い合わせ | 092-332-2093(糸島市文化課) |
公共交通 | JR筑肥線「筑前前原駅(南口)」から雷山線「藤坂橋」バス停下車、登山道を徒歩40分 雷山線バス時刻表 ※バスの本数が少ないので事前にご確認ください。 |
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